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2015年6月12日 (金)

時の記念日と天文科学館と時計デザインのバス達(少し昔の明石市営バス4)

 さて、少し日にちは過ぎてしましまいましたが、6月10日といえば昨今では「路面電車の日」でもあるそうで、私は恥ずかしながら乗り物趣味をやっているわりには最近まで知りませんでしたが、一般的には「時の記念日」でしょうね。 というわけで今回は少しばかり強引に?バスと引っ掛けた話題を取り上げてみたい思います。  

 我が兵庫県はご存知、日本標準時子午線(東経135度線)が貫いており、中でも明石市が有名ですがその子午線上に「市立天文科学館」がデン!と構えています。  

Img_3299  この天文科学館、海へ向いて大きな塔に特徴ある大時計が設置されているので、JRや山陽電車からもよく見え、ご存知の方も多いでしょう。山陽電車では明石駅の一つ東手の人丸前駅が丁度天文科学館の目の前で、と言うことは子午線もそのホーム上を通過しており、東経135度の表示がホームにもあります。画像はその天文科学館少し東の黒橋付近を行く旧明石市営バス1462号(04年式、KL-UA452KAN)です。この車種でこの場所は今回話題の伏線となります…。(笑)

 私は神戸市民ですが、幼少期はお隣明石市が目と鼻の先の地域に居住していた関係もあり、天文科学館と言えば馴染みは深い施設で学校の遠足だけに留まらず、家族でのお出掛けなどで何度も足を運んでいます。しかしながら震災以降、施設そのものには殆ど立ち寄っていないので、シゴセンジャーの活躍する最近の同館の状況は語れませんが、往時の館内は少しだけ覚えています。プラネタリウム室もそうですが体験室みたいな部屋にあった、確か「ケプラーの法則」を説明する巨大なすり鉢状の模型…。操作ボタンを押すと、惑星に見立てた球が数個回り出して、互いの距離を縮めることなく回転しながら、下の方へ落ちていくモノ。何回も飽きずに見ていた覚えがあります。他、明石市の簡単なジオラマがあって、1日の太陽の動きが分かるようになっていたモノなど。これも動く模型でずっと眺めていたように思います…。この天文科学館、特徴的な建物で、ゼヒとも紙工作でも作ってみたかった思いもありました。東京タワーなどのように、この施設も置物や模型が当時の売店に並んでいたのか記憶にありませんが、あれば多分買っていたと思います。(笑)それが、数年前に可愛いペーパークラフトチックな配布物で実現し、早速市役所にもらいに行ったのが次の画像。

Img_9045  毎年だったと思いますが「時の記念日」に因んで子午線通過記念証なるものが発行され、年毎に趣向の凝らしたモノが市役所などの施設で配布されていましたが、この年はご覧のような作品で、私のようなリアル系模型好きにはたまらない一品でした。新聞で見て直ぐに赴いたもののラスト2ヶ!で何とか間に合って良かった~、という代物で帰宅後早速組み立てました。

Img_9044  で、以前発売された京商のミニカーを手前に置いてみました。回りにジオラマが欲しくなってしまいますね~。

 で、ここからがバスの話題…。かつて明石市営バスにはこの天文科学館の大時計をデザインした特別塗装車が存在していました。

Img_0094  先の1462号と同期の1464号で、同期5両中この車だけが特別塗装車でした。車体ドア付近、後部、非常口側にそれぞれ時計文字盤がデザインされており、また屋根にも子午線をイメージした赤のラインが車体中央を走り、「135°E」の文字も見えます。導入当初は路線/貸切兼用車でしたが晩年は貸切廃止により路線専用になっています。

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Img_2461  翌05年式でも2両特別塗装車が増備され、今度は一見エルガですが日野ブルリⅡとなりました。1611・12号でKL-KV280L1(改)です。私は一時期、明石市営の追っかけを休止しており、これらも見掛けてはいましたが、新車時に撮影は出来ておらず、いずれも最晩年の撮影です。ゆえに色調も褪せており、特に車体裾部の何とも言えない色は新車時は鮮やかな緑系統だったそうです。また明石市営が移譲で消える…となってからはこの時計デザインと天文科学館を何とか絡めて撮影したい!と日々機会ある毎にチャレンジしていましたが、如何せん明石市は最後まで担当者制ゆえ、運用も読めず(だからこそ、絡めた写真も撮れる機会があるのですが…)結局、果たすことが出来ませんでした。そうして、この3両も神姫バスとなり…。

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Img_5105_2  この項画像上は明石市廃止翌日の車庫にてで、全車前日までにナンバーが切られたものの、時計デザイン車が3両うまい具合にアングル内に収めることが出来ました。次の3枚は上からそれぞれ神姫移譲後に新ナンバーを付けた、元1464号で神姫では5089号、同じく1611・1612号で神姫7070・7071号となりましたが、明石市からの申し入れだったかで特別塗装車は基本、塗装変更はありませんでした。と言うことで、神姫バスになってからも幸い塗装変更が無かったので今のうちなら例の場所でこれらのバスと絡めた写真が撮れるのですが、これがまたなかなか機会がありません。

そこで、スペシャルゲストとして、いつもお世話になっている、odori-ko様が撮影された「ベストショット!」をお見せしましょう!

Dscf7116 odori-ko様もずっとこの瞬間を狙っておられたそうで、何回も通われたそうですが、撮影当日は腕が震えながら、このカットしか撮れず…それでも思いでの一枚だそうです。う~ん、良い写真です。羨ましい限り!私も頑張らないと…。

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Img_5253  最後にもう一つの「時計デザイン」をご紹介して終わりにしたいと思いますが、これは明石市最後の新車である05年式、PJ-KV234L1で同期7両中3両が特別塗装でこの1793号は愛称自体は「とんぼ」でしたが、時計の文字盤が象徴でした。この車についてのエピソードもあるのですが、それはまた次の機会に…。あっそうそう神姫では顔だけ塗り替え、(勿論明石市関連の表記は剥がしています)7072号として登場しています。